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再びきなくさくなってきたカシミール情勢

 インドとパキスタンが帰属権を争うカシミール地方で、パキスタン陸軍と親パキスタンイスラム武装勢力が印パを隔てる実効支配線停戦(停戦ライン)沿いに大規模兵力を集結中だ。パキスタン軍と親パ武装勢は昨年夏も、カシミールのインド側支配地域の高地を占拠してインド陸・空軍と激しい戦闘を展開している。 親パ武装…

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重病から復活 暗躍を再開したラディン

 サウジアラビア出身の富豪で、反米テロの黒幕とされるオサマ・ビン・ラディンが、また暗躍を開始したようだ。 ラディンを巡っては、一時、病死説や暗殺説が飛び交ったが、アフガニスタンの消息筋によれば、同氏は今春、潜伏先の同国内の山岳地帯で重い腎臓病を患い、一時は生死の境をさまよったが、奇跡的に回復したと…

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バリ島観光地で大惨劇「爆弾テロ」の次なる標的は?

 十月十二日深夜、インドネシア・バリ島で発生した爆弾テロ事件には、三つの際立った特徴がある。そして、そのいずれもが、テロ組織「ジェマー・イスラミア(イスラム共同体、以下JI)」による極めて組織的な犯行の可能性が高いことを示している。 第一に、高性能の大型爆発物を使用していること。死者約二百人、重軽…

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平壌への道はバグダッドを経由している

 北朝鮮が濃縮ウランを使った核開発計画を実行しているとの告白を行なったことは、イラク問題で緊迫する国際情勢をさらに複雑にするものであった。拉致問題に集中しがちな日本での議論と比較するとき、北朝鮮の核開発については、国際的に厳しい見方が多く示された。このような中、バリ島をはじめ各地でテロ活動は活発化…

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「六月末にイラクで大テロ」という詳細情報

 米主導の連合軍暫定当局(CPA)からイラク側に主権が移譲される六月末を狙い、イスラム過激派がイラク国内で大規模なテロ攻撃を行なう計画を立てている可能性が強まっている。 バグダッド駐留米軍筋によると、これは二月に北部のクルド人自治区で捕まった国際テロ組織アル・カエダの要員が隠し持っていた文書から判…

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マラッカ海峡に中国の潜水艦基地?

 中国が、マラッカ海峡上のインドネシア領の島に潜水艦基地を建設しようとしている。 今年一月、ワシントン・タイムズ紙が報じた米国務省の内部リポートでは、中国はパキスタンやバングラデシュ、ミャンマー、カンボジア、タイ、南シナ海の島などに潜水艦用の基地や施設を設けているとされていた。だが、そこにインドネ…

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イラク新憲法が情報機関を重視 それでも拡大やまぬテロ活動

 イラクでは国民投票で新憲法が承認され、日本では自民党が新憲法草案を発表した。 人種も文化も異なる異質な国の憲法と草案であり、違いの指摘は意味がない。だが、イラクの新憲法を読んで、わざわざ情報機関の役割を明記しているのを見つけ、驚いた。 イラク憲法第九条一項のdで、(1)「イラク国家情報局」(IN…

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イランが手なずけるアル・カエダの“ナンバー3”

 イランが国際テロ組織アル・カエダの指導権を掌握しようと画策しているとの情報がある。 パリの国際治安筋によれば、イランは十月から、アル・カエダの中で親イラン派とみられるメンバーを首都テヘランに集め、軍事訓練やテロ活動教育を施している。実際の訓練はイラン革命防衛隊の秘密組織の幹部によって行なわれてい…

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年末年始のバンコクを襲った連続爆弾テロの犯人探し

 タイの首都バンコクで年末年始に発生し死傷者を出した八連続爆弾テロは、当局も犯人像を絞れないまま捜査が難航、タイ経済や社会生活への影響が深刻化している。 タイ南部ではイスラム組織による爆弾テロが頻発しており、危険だとの共通認識があったが、首都バンコクは国民の崇敬の対象である国王のお膝元だけにこれま…

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ソマリアの過激勢力をアルカエダがしきりに煽動

 国際テロ組織アルカエダとソマリアのイスラム原理主義勢力が急接近しているとの情報が、欧州各国の治安当局関係者の間で流れている。 日本の海上自衛隊が海賊対策のためソマリア近海に派遣されたが、現地の原理主義勢力は「シャバブ」あるいは「シャバブ・アルムジャヒディン」などと呼ばれ、ソマリア中・南部で勢力を…

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